旧 はてブついでに覚書。

はてなダイアリーを移植して以降、更新しておらず

文化の地域格差は人の格差か?

インターネットのコミュニティ、特にここ1,2年はTwitterを見ていると、 東京に移住する人が多いように思う。 逆は、(転勤や結婚を除いては)あんま見ない。 インターネットは情報の地域格差を解消したか、といえば テキストや動画のコンテンツという意味で…

どこまでを自己と認識する社会なのか。

自分の物理的な(自分以外のものとの)境界というのはこの身ひとつなわけだけど、 社会的に、概念的に、どこまでを「自己」とするかは、 人は適宜決めている。 学問的にどういう言い方をするのか知らないけど、 精神は自由であるので、「自己」というその定…

「いつか報われる」の財源って何?

いい加減世代間の話するの飽きてきたけど投票明日だし、 今回は選挙も世代間闘争みたいな感じがするので最後に。 我慢すればいつか報われるというのは、 経済が右肩上がりだった世代の人特有の価値観だと思う。 それとももっと昔からあったか。 あったね、多…

「30代の良さ」に20代までの経験というものが含まれるわけですが

うちはインターネットを介して知り合って(先日は某所でご取材いただきありがとうございます)、 おかげさまでノーストレスでえっらいのんびり暮らしています。 ネット婚はさして珍しくもなく、まあこれからは自然な流れかなあと思います。 近くの6割(気が…

共働きや一人暮らしで日中家にいない人の洗濯動向

お家にいて洗濯してくれる人のいない(=我々の世代ではほとんどの)家でみなさんどんなサイクルで洗濯してはるのかしらんと思って調べたりTwitterで聞いてみたりしてみた。 今私はニートなので、朝起きてから余裕こいて洗濯をし、3時とか4時の一番ドライな…

Outlookと同期取る年賀状ソフトがあればいいのに。

なんで今年賀状ソフトの話かというと、引っ越しました系のはがきを まったく出しておらず、ものすごい時効感がありながらも今刷ってるからですね。。 うおーん。 私は連絡先管理はOutlookを使っています。まあ理由は項目が多いから。 あとメジャーなので何か…

手に入れていながら触れていない文章への執着とTwitterと私

ちょっと空いたららblogの書き方を忘れてしまった。 やっぱり自分の関心をある程度の長さの文章で残しておくのは わりといいリズムだったかもしれない。思考の。 だらだら。 最近Twitterがまた流行りだしたという。 国内でミニブログブームが起きたのは2年く…

嫁2.0

ああまた更新が。 一部の人には大変今更感があるのですが、結婚しました。3月末に。 で、東京に引っ越すことになりまして、というかゆるく引越し最中でありまして、 ばたばたしております。 ウェブサービスが大好きで、自重せず大喜びでウェブサービスを使っ…

集合知は「正しさ」の最適解を出すか

私の学生時代の専攻にはたまたま「倫理」という文字が含まれていた。 特に倫理に興味があったわけではなく、 大した向学心もなく入った学部内で、 消去法で好きな思想家(へーげる)を選ぶとその専攻になっただけだった。 結果、デフォルトで善さを求めるマ…

ウェブ回帰2.0とか

今年はブログより速度の速いミニブログ系に絡めとられて ブログはのんびり更新しているうちに年末に。 今年一年ネットのみなさまリアルのみなさま両方のみなさま、 大変お世話になりました。 ウェブのほうはそうだなあ、多様性、っていうのを感じた一年でし…

何に足掻くか。

いろいろな物に首を突っ込んだり試したり情報収集したりして、 ああこれは割とどうでもいいな自分にとって、 ということが分かってくるとさっぱりする。 そんなことが増えてきた気がする。 30代になったら、20代であれもこれもってかき集めてたものが だんだ…

罪っていうのは

罪っていうのは、実際には存在しないんだろうなあと思った。 人間同士の取り決めや法律という意味ではもちろん存在するけど、 創作された概念なんだなあ(もちろん大変有用で重要な)。 人を殺しても、その殺した人を恨んで八つ裂きにしても、 人を陥れても…

怒りの伝達回路

人が自分に向けて怒ったことを形容して、 「怒られた」という場合と、「怒っていた」という場合がある。 前者は自分が怒らせたと感じている、というか、 怒りますよねーそれは、と納得、というか共感できる時。 後者はたとえば相手が相手の都合で思い通りに…

夢を叶える夢を見た

目標を決めて、それを叶えるために人生を送る人がいる。 それをこそ人生と、名づけて生きる人がいる。 私はずいぶん前に、そう見えていた世界を外れてしまったけれど、 本当は演じる役割をこの今の生で、 はっきりと与えられている実感があるほうが「充実」…

iPhone(あいふぉーん)を欲しい気がしないでもない私のよくある逡巡2008夏

SoftBankでiPhoneキタコレ。 あーやっぱスマートフォン用データプランはマストだよなー。 ⇒ご利用料金/割引サービス/オプション料金 | SoftBank 料金プランと端末代の合計は、8GBモデルで8,240円 /月、16GBモデルで8,720円/月となる。 まあそれはいいや、今…

私の未来っていうより

私が未来なんだけどね。 だから。 ってシリーズ化したいわけじゃなくって、、。 んじゃ今回はこれで、、ちと苦しい。 クラシックで未来がつく曲あったっけ?思いつかない。 Loud Minority - United Future Organization

テンプレと天然のあいだ

私は説教されるのは好きなんだけど、 私にリアルで「女とは」「母とは」を説教してくれた 大人の女性の方々は、 ほぼ全員テンプレ依存に見えた。 世代が固まってるわけでもなかった。 そういうことを説教したい人、っていうのはキャラが似ているのだみんな。…

人として報いる

ある組織の中で、この人が多少「報われる」といいなと 勝手に思っていたことがあって まあでもそれは組織の「システムの問題で難しい」し、 きっとこの人の積んだ「徳」は、 どこかで報われるのだな それはペイフォワード的なあれなのだろう、 と、その人の…

死に関する問いについて、過去の焼き直し。

「殺される」ということは行為ではないから、 理由は「殺す」ほうにある。 「いじめられる」ことが行為ではないから、 原因が「いじめる」ほうにしかないのと一緒。 哲学は普遍を求めるけれど、 それでいて個々人の住む言語や文化を離れては 存在し得ない。 …

ウェブに主観を取り戻せ!

「仏様に感謝」「神に感謝」信仰を持つ人の感謝の頻度というのは多く、美しいものだと思う。 特にそれが苦境であり、逆境であり、もしくは凪であるときは。 そういった中にも有り難さや意味を見出す豊かな感性を与えられることが、 信仰を持つことのギフトか…

私の運命と言うより

私が運命なんだけどね。ある局面においては。 ちょっと事故エントリだわこれw まあいいや。 じゃあこっちの曲のイメージで。 ヴェルディ歌劇「運命の力(La Forza del Destino)序曲 Arturo Toscanini NBC Symphony Orchestra 1944

ネット廃人をめざせ

ここ1週間くらい、「ネット廃人」って素晴らしいんじゃないか、 という考えに取り憑かれていましたが、 未だにわりと素敵なんじゃないかくらいには思っています。 なぜここに来て突然。 ちなみに廃人とは ⇒廃人とは - はてなダイアリー ・・・まあ、何かにはま…

なぜ普遍を求めるか。

学生の頃は曜日感覚の麻痺した生活を送っていたので、 社会人が週末を指折り数えて待っているのを見て、 あんな人生は嫌だなあと思っていた。 まあ最速で「あんな人生」になりましたが。 平日が嫌なわけじゃなくて、 なんていうか、 「俺・・・土日になったら・・…

「だから人は孤独になれるんですよ。」

夜テレビをつけたら、 「爆笑問題のニッポンの教養」FILE037:「私の愛したゴリラ(後編)」で、 山極壽一さんという世界的なゴリラ研究者(京大教授)の方が とっさにそう言っていた。 爆笑問題の太田さんが、猫に対して自分が、 「こいつ何にも考えてない…

断絶を紡ぐ 孤独を繋ぐ(『Babel』Soundtrack)

今更、映画『バベル』のサントラにはまっています。@日本版バベル-オリジナル・サウンドトラックアーティスト: サントラ,デヴィッド・シルヴィアン,グスタボ・サンタオラージャ,エヴァートン・ネルソン,ジャック・モーレンバーム出版社/メーカー: ユニバー…

善き人よ、『それでもなお、人を愛しなさい』

愛読してる極東ブログで先日この本が紹介されていた。 極東ブログ: それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるための逆説の10カ条(ケント・M・キース) ちょっと思うところがあってその場で購入した。それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を…

ウェブは人。

ウェブだけで知っている人もずいぶん増えたこの頃、 フラットな世界ではやっぱり、 オープンでからっとしたやり取りが楽しい。 摩擦が少ないと速度が出る。囲い込まずにシェアしあうと幅が出る。 綺麗な建前よりいびつな本音のほうが話が早い。 1人だけが知…

自分の「極」に触れたい

・・・30になって、若干キャラが違ってきたような気がしますが、どうも今年はリアルではキレ芸のようです(笑)。 私すごい中庸とかバランスとかどっちもどっちとかって上手い子供だったんですよね昔から。 いろいろ調整事項があって(笑)。 あだ名がわりに「…

罵倒語に載る意味の重さの個体差とか。

人が何かの言葉に怒る時、 普段その人がその言葉にどれだけの悪意を込めているか分かる。 悪意というか、悪い印象か。 先日父親が同級生のおじさんのことを私に説明する際「デブ」という形容を使ったのだけど、 父親の田舎ではデブという言葉は、大阪で言う…

ウェブで重なる時間達

最近ウェブの流れがリアルのコミュニケーションと同じくらいに速くなって、 時間の感覚が変わってきた気がする。 ウェブとリアルの違いの一つは過去ログが残るかどうかで、 そのおかげでウェブのコミュニケーションは非同期で成り立つ。 私達は同じ時間に同…