旧 はてブついでに覚書。

はてなダイアリーを移植して以降、更新しておらず

賢者の予測、群衆の投票

何かの未来をきちんと予測するには、
水平的(業界・周辺の勢力図)、垂直的(歴史)両方に
知識がないとダメだと思うんだけど、


専門家ではない私たちが日常的にやっている予測−〜が流行るとか−は
どちらかというと、個人的な経験と直感による、投票的性格が強い。
それがアリなのか、ナシなのかという。


例えば、最近のGoogleYouTube買収。
冷静な予測者が一番懸念しているのは、
当然、著作権周りの訴訟リスク。


でも、各メディアだって、視聴者あってのもの。
世間にこれだけ支持を集めたyoutubeだけに、
一方的にYouTubeや利用者を責めるような下手な訴訟の仕方で
イメージダウンするともっと痛い。
訴訟を起こすか起こさないか、どう起こすかは、
世間に結構左右されると思う。


賢い人が、どんな予測をしても、
それは別に、未来のどんな可能性も限定しない。
全員参加のweb2.0、未来を選択するのは
群衆という、当事者意識をもった新しい形の消費者だから。


だから、豊富な知識と経験を元に、きちんとした予測をしてもらうことは
もちろん重要だけれど
はてブみたいに、直感的、短絡的に「これはイイ!」とか「これはひどい」とか、
群衆が投票している事の方が、
予測を軽々と乗り越えて、
未来を作る力があってしまったりすることが、あるんだろうなとは思う。