旧 はてブついでに覚書。

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陰ブログ陽ブログ

日本語ブログが世界一多いのは日本の私小説体質による、
といった感じの意見をどこかで何件か見た。
(逆に大きな構成力を持った物語や論説調のもの割合は少ないと。)


こういうのは検証のしようがないんだけど、
そう言われればそうなんかなとかとか
若干思った。
って、私は、私小説というジャンルの本を全く読んだことがないんだけど、、。


というのは、私は、RSSリーダー(いくつか使ってる)の
ブログ分類を、どうも陰陽でわけてるのね。
陰ブログはしっとりとした感じ
陽ブログはドライな感じ(含論説系)


陰ブログはちょっと暗い影を背負ってるかんじ。僻み、恨み、悲しみ、はかなさ、せつなさ。
陽ブログはモヒカンっぽい感じ。前向き、明るい、鋭い、論理的、合理的。


陰ブログはデリケートで感傷的。
陽ブログは論理的でデリカシーがない(笑)。


陰ブログは、強いて言えば文系的(文学系的)。
陽ブログは、どちらかというと理系的(+心理学や法学)。



で、私が陰ブログカテゴリに感じてるのが、私小説っぽいブログかなあと。
んでんで、陰カテゴリに入れてるブログ数の方が圧倒的に多いので、
やっぱ日本人こういうの書く才能あるんかしらんと。
あと陰ブログ書ける人って元々小説好きだったりするのかな。上手い文多い。


私は女であること×低体温×低血圧×日光(栃木じゃありません)嫌いのコンボで
物質的には陰属性なんだけど、
感情の細やかさには欠ける上にコミュニケーションでも合理性を取ってしまうところがあるので、
しっとりした味のあるブログ、みたいなのはあんまり頑張っても書けないんだよね。
あと小説をほとんど読まないので(ミステリとSFなら読める)。。。
たぶん文章的には、陽ブログだと思います。


陰陽どっちがいい悪いじゃなくて、お互いに、地球上での係、というか役割分担。
男女のように。太陽と月のように。昼と夜のように。


私には、自分に近い陽ブログの方がしっくりはくるんだけど、
ただ、読む割合として陰ブログが多めなのは、そういうブログが多いからということもあるかもしれないけど、
単に私が、自分に圧倒的に足りない要素を求めてるのかな。


そういうのはあるかも。