旧 はてブついでに覚書。

はてなダイアリーを移植して以降、更新しておらず

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

代替可能という自由

組織の中においては、 オンリーワンであることか、ナンバーワンであることかが、 目的になりそうだけれども、 実は、代替可能であることが一番 自由だと思う。 組織自体がオンリーワンでナンバーワンになれるように、 自己完結した、他との連携に適した、軽…

優等生の目的

優等生は、学生時代、優等生であり続けた過程において、 優等生であるということ自体が目的化してしまう。 優等生を支え続けているのは、 優等生であること以外で評価された自分を知らない、という根元的な恐怖だ。 もっというと、評価されないところでの自…

発展よりも循環

をがんばってる人の方が最近泣ける。 歳かな。 風呂敷を拡げる人は華々しいが、 熱狂を追いかけて、人々がが通り過ぎて行ってしまった後に 淡々と包みなおす人は、美しい。 夜、NHKの、『BUSINESS未来人』という番組を見た。 てんぷら油を回収して自動車の燃…

メディアコンテンツを所有するという意味って。

音楽がコピーされることが問題になって久しいけれど、 そもそも ”1人が1つずつ持たなければいけない”ものなのか ということが分からなくなってきた。 音楽も映像も文書も、情報なんだよね。 だから、ブックマークでいいわけだ。接したいときにアクセス出来れ…

男女間の友情

男性側から語られると、成立しないことになったりもするわけですが、 女性側からみると、成立すると思う。 というかむしろ、 ”どうがんばっても友情までしかありえないでしょ” というのが男女間ではむしろ普通なのでは?違うのかな。 そんなには惚れっぽくは…

個になることより、個であることを。

個人の属性はコピーされやすいけれど、 チームになると途端にポテンシャルに幅が出てくる。 人が気兼ねなく、思う存分個性的(=自分自身)でいられるのは 他人も思う存分個性的な時だけれども、 そういうチームが作れたら、 だからそれは人が1人でいるとき…

芸術の意味。

芸術に感動することは、 自分の魂がその対象にに共鳴したときだと思う。 自分の魂が何と共鳴しているかというと、 その、表現者の魂とだ。 だから、感動する芸術は、 表現者がきちんと、自分の魂を表したものだ。 表現者の魂が表現を通して(増幅されて)き…

団塊世代のメタニーズ。

プレゼントを誰かにあげる場合、2つの選択肢がある。 一つは、もらった本人が嬉しいもの(一次喜び)。 もう一つは、本人がそれによって他の人に褒められるもの(二次喜び)。 人によってどんなものがどっちに属するかは違うんだけど、 オタク傾向の強い人に…

整理とは枝葉ではなく。

なんか一日(会社でも家でも)整理整頓ばっかりやってるなー (アイデア、TODO、メール、住所録、MLのメンテ、山と積まれた書類etc.、、、) そのせいで”本質的な”ことがやれてないなー・・・ と思ってよくイライラしてた。 整理することというのは、本題…

パラダイムシフトをいとも簡単に受け入れる底力。

2.0便乗書籍乱刷の昨今ですが仲良くしてくれる元上司(15,6歳年上)が、 『ウェブ進化論』を読んで*1開眼して以来、 2.0系の書籍を大人買いしてきてくれるので、 ホワイト以前に普通にプアな私としては、 とてもありがたい(わくわく借りるのだ)。 ”まずは…

プアホワイト??

ケンカの作法―批判しなければ、日本は滅ぶ辛 淑玉 佐高 信 by G-Tools を読んだ。 いつもはこういう類の本は買わないのだけれど、 なんとなく時間が空いてしまって買った。 しかし批評系の新書って、 なんかもうブログでいい感じするね。 2度読み返したいと…