旧 はてブついでに覚書。

はてなダイアリーを移植して以降、更新しておらず

web2.0

2.0時代、プロとアマの違いって。

プロは、自分の分野である1つのことを、極める。 自らの中に知と経験による1つの体系を作り上げる。 その体系をもって、誰かの役に立つ。 その分野で収入を得、その分野で継続的に仕事をし続ける。 その分野に「生きている人」、その分野に「全面で接してる…

発展よりも循環

をがんばってる人の方が最近泣ける。 歳かな。 風呂敷を拡げる人は華々しいが、 熱狂を追いかけて、人々がが通り過ぎて行ってしまった後に 淡々と包みなおす人は、美しい。 夜、NHKの、『BUSINESS未来人』という番組を見た。 てんぷら油を回収して自動車の燃…

メディアコンテンツを所有するという意味って。

音楽がコピーされることが問題になって久しいけれど、 そもそも ”1人が1つずつ持たなければいけない”ものなのか ということが分からなくなってきた。 音楽も映像も文書も、情報なんだよね。 だから、ブックマークでいいわけだ。接したいときにアクセス出来れ…

個になることより、個であることを。

個人の属性はコピーされやすいけれど、 チームになると途端にポテンシャルに幅が出てくる。 人が気兼ねなく、思う存分個性的(=自分自身)でいられるのは 他人も思う存分個性的な時だけれども、 そういうチームが作れたら、 だからそれは人が1人でいるとき…

パラダイムシフトをいとも簡単に受け入れる底力。

2.0便乗書籍乱刷の昨今ですが仲良くしてくれる元上司(15,6歳年上)が、 『ウェブ進化論』を読んで*1開眼して以来、 2.0系の書籍を大人買いしてきてくれるので、 ホワイト以前に普通にプアな私としては、 とてもありがたい(わくわく借りるのだ)。 ”まずは…

創造的な消費者。

最近はてブコメント自体が面白いなあ(はてブのメタブもあるくらいで)と思う。 ただコンテンツを消費するだけじゃなくて、クリエイティビティがあるよね。。。 ただ、”総表現社会”とはいえ、みんなが一次情報を出すのはつらい。 最近の私たちが求めているの…

デバイス2.0→?

ネットの使い始めの頃は、 こんなに有益な情報に簡単にアクセスできるなんて、と どっちかというとインターネットは ”時間の節約” になるっていう感覚だったけど、 今はネット上のコンテンツが充実しすぎちゃってて、 逆に時間を食う食う。 私はもともとテレ…

ペイフォワードとギブファースト

しつこくてすみません。引き続きウェブ性善説について。 妄想的に連作なので、歴代のカテゴリをweb2.0に統一しました。。って拡大解釈もいいところだなあ。まあいいや。 えっと。 世の中の正しいあり方って、 ペイフォワード、 なんじゃないかなあ、とうすら…

文系のオープンと理系のオープン

恐れ多くも梅田さんに絡んでしまったせいなのか、 前エントリに、コメントやTBやぶくまたくさんしていただいてしまった。 私を含む多くの人達は、ネットの隅でこそこそやってる気分でブログ書いてると思うんだけど、 ああフラットなweb世界に場末は存在し…

web性善説を信じる勇気。

昔何かで見かけた話に、 どこかの、日本よりは先進国ではない国から来た人が、 普通に、店の入り口にある傘置き場を見て、 盗みたいというわけじゃないけど、、持って行きたくなりますね、、。 とコメントしていた、というのがあった。 その人の国だと、無防…

web2.0→貨幣要らずに挑戦?

”オンライン物々交換サイトはいまだ黎明期 - CNET Japan”アメリカには若干あるのですね。 引用しようとすると全文になっちゃいそうなのでやめておいて、、、 こちらの紹介によると、まだまだスキームは模索中みたい。 物対物でマッチング ポイント(疑似通貨…

共産主義2.0??

前書いた、web進化論の妄想的感想にTBをもらった。 Bellog:Web2.0=共産主義? にゃるほど共産主義的かあと思ってたら、 ちょうどはてブにもそんな共通性を説いたエントリが上がっていた(むずかちい)。 池田信夫 blog:マルクスとロングテール web無しで共…

『ウェブ進化論』の文系的妄想(web2.0が気付いた2つの真実)

by id:umedamochioさん (いやっ、あのっ、結構前に読んだんだよもちろん、、) 理系の人の文章だなあ。 しょっぱなの文の係り受けが不思議な感じなのはまあどうでもいいとして、 素材で物語を編もうとしないところが、 知に対して誠実な理系のにほひ。 今の…

普遍とメタと、神。

『普遍』とは、『特殊』の反対で、 広く行き渡り、何にでも当てはまり、何にでも共通することだ。 『普遍』って、偉いんだけど、 普遍なだけに、普段は気にされない。 何かの折にふっと、再確認され、 「ああ、やっぱ普遍的だよねぇ」と しみじみと人の心に…