何故人を殺してはいけないか問題
「なぜ人を殺してはいけないか」をとっても分かりやすく説明してください。ただしhttp://www.hatena.ne.jp/1124114353と同じ条件になります。(ちょっと回答が難しいのです)ちなみに私には今のところ殺したい人は居ません(幸せだ)。
倫理・宗教・法律を持ち出さず、かつ情に訴える以外の方法で、「なぜ人を殺してはいけないか」を説明してください。説明できない・いけない理由はない・ケースバイケース、という類の回答はご遠慮ください。
これをメタに行かずに考えるのは無理じゃないかな。
普通に論理で考えるなら、別に殺してはいけない理由はないから。
アリがアリを殺していい*1のに、人間がダメな理由はないよね。
そもそも生まれている理由も生きている理由も生きていく理由もわからないのに殺してはいけない理由だけあるのは変でしょう。
ちなみに、よく人が亡くなって「こんなにいい人がなぜ死ななければいけないのか、、」ということを言うけれど、これも間違い(というか。)
戦時下に居る子供達は毎日、「今日も生きていた」という当たり前のことに感謝している。
そう、どちらかと言うと今日も死んでいないということの方が「なぜ?」と問うていいくらいの奇跡。
さて。”人を殺してはいけない理由はない”。ただ、これは論理的には、と言う話。
色々な人が抵抗を示すと思うけれど、
『スピリチュアリティ』といわれる分野では(目に見えない次元の存在と交流できる多くの人々の知識によって、)、この生というものが魂が色々な経験をするための機会であると捉えられている。
本来の人間の認知とは、魂の捉え方も時間の捉え方も全く違う。*2
詳しいことは私がちょっと調べただけでもものすごーーーーーーーーく長い話になるので手っ取り早く『神との対話』シリーズ*3とかをお薦めするけど、さておき、
とにかく人を殺してしまうというのは、魂的に未熟だということだ。これはペナルティー。あと、他人の魂の成長の機会を奪ってしまうのですでにイエローカード。来世でもっと厳しい環境で生まれてくる可能性が高い。
魂は本質的にそんなことはまっぴらごめんなので、
人を殺すなんて大不利益大会なこと、間違ってもしないようだ。
「人を殺してはいけないか?」というのが本能的に愚問に思えるのは、
「何故俺は椅子を食べてはいけないのか?」と息子に聞かれるお父さんみたいな脱力感を魂レベルで感じるからなのでは。