旧 はてブついでに覚書。

はてなダイアリーを移植して以降、更新しておらず

個になることより、個であることを。

個人の属性はコピーされやすいけれど、
チームになると途端にポテンシャルに幅が出てくる。


人が気兼ねなく、思う存分個性的(=自分自身)でいられるのは
他人も思う存分個性的な時だけれども、


そういうチームが作れたら、
だからそれは人が1人でいるときよりも
ずっと個性的なんだ。


理想的なチームであるには、
構成員にそれぞれ個があることと、
他人の個をリスペクトする能力があること。
個性的でありながらも、
全体が進んでいくベクトルを共有できること。



全員が部分であり、
全員が全体であり、
そして全員が当事者であること。



個であることがチームを活性化させ、
チームであることが個を勇気づける。



それが「社会」や「組織」となると、とたんに、
誰も部分ではなく、
誰も全体ではなく、
そして誰も当事者じゃない。


うまく言えないけれど、Web2.0で、人間のかたまりの単位が、
いろいろと変わってく気がする。
オープンに、フレキシブルに、たくさん繋がる個の力で。


フラットな世界というのは、淡々と、
どこでも同密度という場所じゃない。
そこにはきっと、磁場がたくさんできるはずだ。
何かが発信される場所、何かが始まる場所。
何かが集まる場所、何かが収まる場所。
それぞれが、世界を相手にした、オンリーワンの磁場。



誰もがみんな本当のチームを探している。
自分が居るべきチームを。


見つけられるんじゃないかな、これからの世界なら。



見つける手段は1つ、自分自身であること。


他人が他人であることと同じくらい尊く。