旧 はてブついでに覚書。

はてなダイアリーを移植して以降、更新しておらず

パラダイムシフトをいとも簡単に受け入れる底力。

2.0便乗書籍乱刷の昨今ですが

仲良くしてくれる元上司(15,6歳年上)が、
ウェブ進化論』を読んで*1開眼して以来、
2.0系の書籍を大人買いしてきてくれるので、
ホワイト以前に普通にプアな私としては、
とてもありがたい(わくわく借りるのだ)。


”まずは使ってみる”世代(私)と、
”まずは書籍で理解する”世代(元上司)で話してみると、お互いに刺激があって面白い。
お互いの共通語を探そうとする過程が楽しい。


(書籍で例に出されてる)ウェブサービスの実際の使い方を私が示すと、
元上司は、「幅」をフィードバックしてくれる。
今目の前にある某2.0が、
彼の30年近くリアルビジネスを切り抜けてきた経験と、
どれくらいの幅を持つのか。距離を持つのかを。


web2.0という流れが、
過去の何かのアナロジーの範疇なのか、本当にパラダイムシフトなのか。


web2.0を礼賛しまくってる私ですら、まだ迷うことがあるのに、
元上司の方が案外すんなり、パラダイムシフトとして受け入れていて、
ああ本当に経験のある人ってすごいな、とか思ったりする。

*1:貸したわけじゃなく、彼が自分で購入した