閉じるなよ!って本は多い。
『はてなブックマーク - 閉じない製本』
(元URL;http://www.bunsenkaku.co.jp/new200501.html)
テレビの特集で知った。昔。
この仕様を開発した渋谷文泉閣の社長さんは、障害者の方向けに手で押さえなくてもいい本はないか、と頼まれたのが最初だとのこと。
閉じない製本の優れた点
・両手を使わない状態でも開いたページが閉じない。
・コピーをとる際に水平にきれいに開き、コピーが取りやすく本も傷まない。
・1冊あたりのコストが普通の並製本より大幅にはアップしない。
・ソフトカバーの本や文庫本など厚さや種類へ幅広く対応。
閉じない製本の用途
・教科書、参考書
・料理レシピ本、楽譜、地図帳、画集、写真集
・パソコン、産業機器、AV家電等の取扱説明書
・福祉施設向け書籍
・その他、多種多様な書籍
「てぶら本」というネーミングがかわいい。
で、ですね、私が世界の片隅で叫びたい小っさいことは、
ストレッチの本とか整体の本とか、真っ先に取り入れて欲しい。
あれ閉じちゃだめでしょー。
両手を肩の後ろで組んで片足を・・とかやってる途中に本が閉じ、
ふんがっ(怒)!
とキレて踵落し*1をくらわせたページのなんと多いことか・・・TT。
そもそも、そーいう本でキレイになりたがってる乙女にそんなことやらせちゃいけないと思うの。
*1:そのページに開くくせをつけるという目的でやる