今日のなるほど。
もうすぐ発売っぽいこの本
- 作者: 梅田望夫,平野啓一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 新書
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つい見てしまう。
献本というのは、謹呈的意味の他に、販促という面でも昔から重要な役割を果たしていたんだと思うけど、
(書評書く人のところにはがんがん送られてるんだよねきっと)
新聞や雑誌の書評とは違って、ブログは個人(決裁)メディアだから、載るのが早いし垣根が低い。
反響や連鎖の波だってリアルよりずっと早い。
新聞や雑誌に届く読者の感想なんて、投書欄に紹介でもされないかぎり、
投書した人達同士で繋がることはないけれど、
こんどはその書評がリンクされたりブクマされたりして、
そこで自分と同じような(予約して楽しみにしてる)人達の反応も伺い知ることが出来る。
もちろん、アフィリエイトや、謝金付きレビューじゃなくて、
献本された方々が、掛け値なしに書評されてるってのが重要で
(しかも書評を競ってるw?)
梅田さん(と平野さん)の信頼性あってこそやれる手法(といってしまってはあれか)だと思うんだけど、
とにかく、書評を目にする機会が増え、
ここ数日、なんだかんだで脳内予測市場の販売部数が結構上がったので、
ああなるほどさすが経営コンサルタントの人だなあ、などと、
勉強になったのでした。
本を書いてる人ってさ、
その本が出て、人々が熱狂してるような時にはもう、
全然次の次元のこと考えてるんだろうね。時間差的にね。